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【絵本】くまのトーマスはおんなのこ ジェンダーとゆうじょうについてのやさしいおはなし

【絵本】くまのトーマスはおんなのこ ジェンダーとゆうじょうについてのやさしいおはなし

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原書: Introducing TEDDY

縦257mm
 横257mm 36ページ 上製
ためしよみ

<紹介>

女の子になりたいとずっと悩んでいたテディベアのトーマス。
それを打ち明けたら、大好きなエロールはもう友だちじゃなくなってしまうだろうか…。
本当の自分を打ち明ける勇気を持ったテディベアと、
そしてそれを知らされた親友のエロールの返事は……。

「大事なのはきみがぼくの友だちだってことさ」

ジェンダーと友情についてのやさしいお話。

作者のジェシカ・ウォルトンの父は男性から女性に性別移行したトランスジェンダーだった。ジェシカは、自分の息子エロールに読んで聞かせるトランスジェンダーをテーマにした絵本を作りたいと思ったことがきっかけで、自分でこの絵本を制作した。

本文は、すべてひらがなとカタカナ。幼い読者がひとりでも読める絵本です。

<前書きなど>

[解説]「ボク」じゃなくて「ワタシ」って言いたい

文・認定NPO法人グッド・エイジング・エールズ 中田せら

─前略─
洋服や言葉遣い、色、遊びなど、小さい子どもたちの社会の中でもジェンダーによって決まっていることって実はたくさんあります。世の中で決められた男の子の枠に馴染めないけど、それを家族や友人に悟られたら嫌われてしまうんじゃないか。そんな恐怖に怯えながらわたしは大人になり、本心を家族や友人に打ち明けられるようになるまでずいぶん時間がかかりました。
この本の筆者ジェシカ・ウォルトンはオーストラリアのメルボルンに住むバイセクシャルの女性で、父親がトランスジェンダー(身体的な性別と性自認が一致しない人。著者の父親の場合は男性として生まれ、現在は女性として生活している)だといいます。本作は、そんな彼女が新しく迎えた18か月の息子エロールに家族の多様なあり方を伝える絵本が欲しいと、自ら絵本を創作し、クラウドファンディングで資金を集めて実際に出版してしまったという作品。
この本を初めて読んだ時、「もっと早くにこんな絵本に出会いたかった!」と心から思いました。世の中にはたくさんの素晴らしい絵本がありますが、トランスジェンダーが主人公の作品をわたしは見たことがありません。わたしのように、生まれた時の性別と心の性別の違いに悩む子どもたちにとって、クマのトーマス(ティリー)とエロールの物語はどれほど勇気をもらえるでしょう。なかなか口に出せない悩みがゆえに、情報が少なく、「自分だけがおかしいんじゃないか」と独りで悩みを抱える子どもたちに、同じように悩む子どもがいること、そして「それはおかしいことではないよ」と優しく語りかけてくれるような気がします。
また同時に、もしあなたの友達や兄弟、家族から同じような悩みを打ち明けられた時、どう接するべきかのヒントをこの本は示してくれています。最初は戸惑うかもしれないけれど、心はどうあれ、ひとりの人間としてありのままを受け入れてあげてください。エロールのように。
─後略─

★この商品はポット出版の委託販売商品です。

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